場末の酒場、ひとり飲み
著者
書誌事項
場末の酒場、ひとり飲み
(ちくま新書, 868)
筑摩書房, 2010.10
- タイトル別名
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場末の酒場ひとり飲み
- タイトル読み
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バスエ ノ サカバ ヒトリノミ
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内容説明・目次
内容説明
繁華街でも商店街でもない場所にぽつんとある鄙びた酒場。破れた赤提灯、煤けた暖簾、汚れた引き戸。一見客を突き放す閉鎖的な空気を漂わせている。愛想をふりまく看板も品書きもない。どんな店主が経営し、どんな客が集まっているか。どうしてこんな場所に飲み屋があるか。場末の酒場にはそんな疑問がわくが、そこには現代史とも密接な関係を持った歴史があり、個性的な店主と常連客の人情が息づいているのだ。場末の酒場には、酒徒の好奇心を満足させる物語と流儀がある。日常のしがらみに疲れた人間を癒す、酒飲み心の原風景とは。
目次
- 第1章 場末酒場を探して
- 第2章 露店換地の飲み屋
- 第3章 工場街の飲み屋
- 第4章 色街の飲み屋
- 第5章 今はなき場末酒場
- 第6章 場末酒場の流儀
「BOOKデータベース」 より