相対性理論から100年でわかったこと

書誌事項

相対性理論から100年でわかったこと

佐藤勝彦 [著]

(PHPサイエンス・ワールド新書, 029)

PHP研究所, 2010.10

タイトル読み

ソウタイセイ リロン カラ 100ネン デ ワカッタ コト

注記

読書案内: p254

内容説明・目次

内容説明

19世紀の物理学に残された2つの暗雲—これらを吹き払ったものこそ相対性理論と量子論だった。「物理学は完成している」という当時の常識さえなぎ倒し、銀河宇宙レベルから原子より小さな世界まで、すべての「物の理」をめぐる人類の冒険は始まった。それから100年、日本人のノーベル賞受賞も相次いだ素粒子論と宇宙論。ミクロとマクロの極限はどこまで見えたのか。専門知識なしでも楽しめる現代物理学のあらすじ。

目次

  • 1 相対性理論と量子論(曲がる空間、遅れる時間—相対性理論の世界;もっとも美しい理論—相対性理論の意義と魅力;居場所も未来もふらふら—量子論の世界;「無」は完全なる無にあらず—量子論の意義と魅力;二大理論の融合は可能か—相対性理論と量子論の将来)
  • 2 素粒子論と宇宙論(ミクロへ、さらにミクロへ—素粒子論の世界;「神様の意地悪」に隠された真理—素粒子論の魅力と将来;創世神話から科学的宇宙観へ—宇宙論の世界;宇宙は薄膜?無数の宇宙?—宇宙論の魅力と将来)

「BOOKデータベース」 より

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