史記
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史記
(平凡社ライブラリー, 710)
平凡社, 2010.10
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シキ
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注記
1973年4月筑摩書房より刊行
関連年譜: p276-280
参考文献: p340
内容説明・目次
内容説明
中国文学の第一人者が読み解く、司馬遷『史記』の世界。前漢の時代背景、司馬遷の生涯、成り立ちの経緯から、「項羽と虞美人」「李広と李陵」「伍子胥と白公勝」など、全百三十巻より、八か所の読みどころを精選、原文・読み下し・訳と解説、さらに独自の視点を通してその普遍的な魅力に迫る。また小説「李陵」を増補し、半世紀を超える著者の“史記史”をあとがきで述懐。究極の史書から学ぶ、人間と歴史の真実。
目次
- はじめに—『史記』の誕生
- 司馬遷の生涯—太史公自序
- 怨念の炎—伍子胥と白公勝
- 刺客の系譜—予譲と聶政
- 一揆の首領—陳渉と呉広
- 英雄の末路—項羽と虞美人
- 後宮の女たち—呂后と衛子夫
- 悲劇の将軍—李広と李陵
- 游侠の群れ—朱家と郭解
- 小説 李陵
「BOOKデータベース」 より