文学作品が生まれるとき : 生成のフランス文学
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文学作品が生まれるとき : 生成のフランス文学
京都大学学術出版会, 2010.10
- タイトル別名
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La naissance d'une œuvre littéraire : études génétiques en littérature française
- タイトル読み
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ブンガク サクヒン ガ ウマレル トキ : セイセイ ノ フランス ブンガク
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注記
参考文献: 章末
内容説明・目次
内容説明
ラシーヌ、ルソー、フロベール、ランボー、プルーストなど、フランス文学の代表的作家について、その作品誕生の様々な背景や条件を明らかにしつつ、文学とは何かという本質的な問題に迫る。
目次
- 生成論の射程
- 第1部 規範と創造(詩人バイフの旧約聖書詩篇翻案の生成—十六世紀における詩と音楽の奇妙な結合;ラシーヌ悲劇の生成過程 ほか)
- 第2部 変奏と転調(ジェラール・ド・ネルヴァル—変奏の美学;フロベール『ボヴァリー夫人』の生成—ラリヴィエール博士の人物像の解釈をめぐって ほか)
- 第3部 時代の中での創造(ルソーにおけるリズム論と夢想の詩学;プルーストと写真芸術 ほか)
- 第4部 草稿が語るもの(パスカルの『パンセ』—「中断された作品」の生成論;フロベール『ブヴァールとペキュシェ』における教育と自然 ほか)
「BOOKデータベース」 より