俳句のユーモア
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俳句のユーモア
(岩波現代文庫, 文芸 ; 176)
岩波書店, 2010.10
- タイトル読み
-
ハイク ノ ユーモア
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注記
ブックガイド: p.231-245
本書は1994年4月に講談社より刊行された。
内容説明・目次
内容説明
俳句はいろいろな読み方をしていい。秀れた俳句であればあるだけ、その句はユーモアを湛えている。作者の恣意性から生み出された五七五の音は、読者のいろいろな読みの場に出されることによって、作者の内を離れ、あらたな輝きを得ることになる。ネンテン先生が説く、俳句の楽しみ、その広がり。
目次
- 第1章 俳句的発想(発句の自立まで;時代の詩歌としての俳諧 ほか)
- 第2章 口誦と片言(言葉の演技へ;片言の詩 ほか)
- 第3章 句会の文芸(共同の創造;自己を開く場)
- 第4章 ユーモアの詩(写生の力と技法;こわばりをほぐす)
「BOOKデータベース」 より