道元思想と日本仏教
著者
書誌事項
道元思想と日本仏教
(高崎直道著作集 / 高崎直道著, 第9巻)
春秋社, 2010.10
- タイトル別名
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Essays on Japanese buddhism : the thought of Dogen and others
- タイトル読み
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ドウゲン シソウ ト ニホン ブッキョウ
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注記
索引: 巻末p[1]-17
その他タイトルは巻末英文目次による
参考文献あり
著作目録あり
年表あり
内容説明・目次
内容説明
正伝の仏法を究明する道元禅の本質に迫る。本巻は、道元禅師の思想に関する論考を中心に、本証妙修を教義とする曹洞宗、その他、日本仏教関連の諸論を集成し、著作集を締めくくる。
目次
- 第1部 道元の思想と生涯—無窮の仏行(禅と思想;道元の生涯;仏法の正伝—道元の立場;現成公案—道元の思想)
- 第2部 道元思想と曹洞宗(道元禅における『正法眼蔵』の位置;道元の仏性論;本証妙修ということ;道元禅師の戒思想;道元禅師と法華経;「仏道」覚え書;曹洞宗の成立;『洞谷記』管見;瑩山禅師のヴィジョン—ベルナール・フォール教授の研究によせて)
- 第3部 日本仏教・仏教の死生観(一唐僧の聖徳太子像;聖徳太子から鑑真和上へ—日本仏教の草創;弘法大師と如来蔵思想;仏教と医術;死トと永遠—“涅槃”の意義をめぐって)
「BOOKデータベース」 より