恐竜はなぜ鳥に進化したのか : 絶滅も進化も酸素濃度が決めた

書誌事項

恐竜はなぜ鳥に進化したのか : 絶滅も進化も酸素濃度が決めた

ピーター・D・ウォード著 ; 垂水雄二訳

(文春文庫, [S-5-1])

文藝春秋, 2010.10

タイトル別名

Out of thin air : dinosaurs, birds, and earth's ancient atmosphere

恐竜はなぜ鳥に進化したのか

タイトル読み

キョウリュウ ワ ナゼ トリ ニ シンカ シタ ノカ : ゼツメツ モ シンカ モ サンソ ノウド ガ キメタ

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注記

単行本は2008年2月, 文藝春秋より刊行された

叢書番号はブックジャケットによる

内容説明・目次

内容説明

なぜ、鳥はヒマラヤ山脈の上を苦もなく渡っていくのか?答えは恐竜の生まれた時代の酸素濃度にある。地球誕生以来、大気の酸素濃度は一定ではなかった。高酸素時代に繁栄した生物も、低酸素時代には一掃される。最新の研究によってわかった過去6億年の酸素濃度の推移グラフによって、進化の謎を解き明かす。

目次

  • 第1章 哺乳類の呼吸とボディ・プラン
  • 第2章 地質年代における酸素濃度の変化
  • 第3章 カンブリア紀大爆発はなぜ起こったのか
  • 第4章 オルドビス紀—カンブリア紀爆発の第二幕
  • 第5章 シルル紀=デボン紀—酸素量の急上昇が陸上進出を可能にした
  • 第6章 石炭紀=ペルム紀初期—高酸素濃度・火事・巨大生物
  • 第7章 ペルム紀絶滅と内温性の進化
  • 第8章 三畳紀爆発
  • 第9章 ジョラ紀—低酸素世界における恐竜の覇権
  • 第10章 白亜紀絶滅と大型哺乳類の台頭
  • 第11章 酸素の未来を危ぶむべきか?

「BOOKデータベース」 より

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