無知との遭遇
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書誌事項
無知との遭遇
(小学館101新書, 095)
小学館, 2010.10
- タイトル読み
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ムチ トノ ソウグウ
大学図書館所蔵 件 / 全15件
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内容説明・目次
内容説明
日本の総理大臣が自信満々にこう言った。「景気はこれからよくなる。株は今が買い時ですよ。私は総理大臣だから株を買うのは問題だが、総理でなければ絶対に買いますね」そるとその場にいたビジネスマンはこう言い放った。「私だって、あなたが首相じゃなかったら絶対に株を買いますよ」—世相を痛烈に風刺する「ジョーク」。それは「世界にあって日本にないもの」の一つだ。自らの身を切らない政治家、国際感覚の乏しいビジネスマン、草食系男子に育児放棄の母親…世界標準から取り残された日本人は、どう“無知”を克服するべきなのか。この国を背負う若者への「魂のレッスン」。
目次
- 第1章 政治の無知(ジョーク 日本の政治家の「脳みその値段」;なぜサッチャーはブレなかったのか? ほか)
- 第2章 文化の無知(ジョーク 日本人が妻に話した下ネタ;カネで勲章が買える国へ ほか)
- 第3章 若者の無知(ジョーク 長生きを望む草食系男子;世界にあり得ない若者 ほか)
- 第4章 マスコミの無知(ジョーク スクープの価値;「小沢の乾杯」より報じることがあるはずだ ほか)
- 第5章 情報への無知(ジョーク 謀報機関の仕分け;国民にとって一番危険な「無知」 ほか)
- 終わりに 日本にあって世界にないもの(「当たり前」と「当たり前」の間のギャップを見つけろ;「もったいない」もヒントの一つだ)
「BOOKデータベース」 より