書誌事項

彫刻の解剖学 : ドナテッロからカノーヴァへ

諸川春樹責任編集 ; 松浦弘明 [ほか] 著

(イメージの探検学, 1)

ありな書房, 2010.10

タイトル別名

Anatomia sculpturae : ex Donatello ad Canovam

タイトル読み

チョウコク ノ カイボウガク : ドナテッロ カラ カノーヴァ エ

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注記

その他の著者: 喜多村明里, 諸川春樹, 足達薫, 金山弘昌, 金井直

人名索引: 巻末pi-vii (p276-282)

内容説明・目次

内容説明

ドナテッロからミケランジェロへ、初期ルネサンスから盛期ルネサンスへ、『ラオコオン』の発見を契機に1510年代ローマに生起したヘレニズム的転換を視座に、ジャンボローニャからベルニーニ、そしてカノーヴァへ、マニエリスムからバロック、そして新古典主義へ、これらの芸術家が創造した圧倒的な彫刻作品を解剖し、それらの創造の秘跡を探検する。

目次

  • 『ラオコオン』—ルネサンスを変えた古代彫刻の発見
  • 『ユディット』—ドナテッロと初期ルネサンス
  • 『ピエタ』—ミケランジェロと盛期ルネサンス
  • 『サビニの女の略奪』—ジャンボローニャとマニエリスム
  • 『アポロンとダフネ』—ベルニーニとバロック
  • 『勝利のウェヌスとしてのパオリーナ・ボルゲーゼ』—カノーヴァと新古典主義

「BOOKデータベース」 より

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