地域精神医療におけるソーシャルワーク実践 : IPSを参考にした訪問型個別就労支援

書誌事項

地域精神医療におけるソーシャルワーク実践 : IPSを参考にした訪問型個別就労支援

立石宏昭著

(MINERVA社会福祉叢書, 34)

ミネルヴァ書房, 2010.10

タイトル読み

チイキ セイシン イリョウ ニオケル ソーシャル ワーク ジッセン : IPS オ サンコウ ニ シタ ホウモンガタ コベツ シュウロウ シエン

大学図書館所蔵 件 / 128

この図書・雑誌をさがす

注記

引用・参考文献: p304-309

内容説明・目次

内容説明

わが国の精神保健医療福祉施策は、「入院医療中心から地域生活中心へ」という基本方針が推し進められている。しかし、それは理念や理論の構築にとどまり、具体的な支援方法は未成熟な状態である。本書では、地域生活を支える就労支援の方法に焦点を絞り、米国で開発された就労支援プログラム(IPS)の効果をみていく。そして、量的研究と質的研究の側面から検証を重ね、地域精神医療における導入の可能性を探る。特に、社会資源が脆弱な地方小都市においてIPSの技術・技能の取り入れ方について展望する。

目次

  • 序章 わが国の地域精神医療
  • 第1章 信頼性を高めるトライアンギュレーション—研究の視点
  • 第2章 ACT/IPSの現状
  • 第3章 準実験研究によるIPSの実践
  • 第4章 訪問型個別就労支援のコンテクスト
  • 第5章 就労支援に向けての直接援助
  • 第6章 就労支援を可能にする環境整備
  • 第7章 訪問型個別就労支援のエビデンス
  • 終章 訪問型個別就労支援の可能性

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

ページトップへ