評伝高倉徳太郎
著者
書誌事項
評伝高倉徳太郎
新教出版社, 2010.10-2011.3
- 上
- 下
- タイトル別名
-
高倉徳太郎 : 評伝
- タイトル読み
-
ヒョウデン タカクラ トクタロウ
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注記
高倉徳太郎略年譜(一九二四年まで): 上(p358-366). 高倉徳太郎略年譜(一九三四年まで): 下(p349-355)
付論「神学的回心と信仰的回心 : 高倉徳太郎と桑田秀延の場合」
内容説明・目次
- 巻冊次
-
上 ISBN 9784400213116
内容説明
日本に福音的キリスト教を確立するために神学形成と教会形成に苦闘した生涯を綿密に跡づけ、その神学史的・教会史的意義を再評価する。上巻は生い立ちから英国留学までを扱う。
目次
- 出自
- 幼少年期
- 金沢・第四高等学校時代
- 植村正久との出会い
- 若き伝道者として
- パスカル研究
- 京都吉田教会牧師としての働き
- 札幌北辰教会の牧師時代
- 洋行まで
- 文化から神の国理解へ
- 英国留学
- 留学前期の神学的課題
- 留学後期の神学的課題
- 巻冊次
-
下 ISBN 9784400213123
内容説明
福音的キリスト教とは。徳太郎は恩師植村の死を乗り越え、開拓伝道に乗り出し、同時に日本神学校での神学教育に責任を負い、教会形成と自らの神学形成にも打ち込む。『福音的基督教』はそうした戦いから生まれた名著である。また著者は晩年の日記と説教を深く読み込み、徳太郎の負った課題と懊悩、病の真相に迫る。渾身の完結編。
目次
- 第1章 帰国
- 第2章 植村正久の死
- 第3章 開拓伝道
- 第4章 富士見町教会の分裂
- 第5章 神学校合同問題
- 第6章 信濃町教会の船出と神の国概念
- 第7章 福音同志会
- 第8章 『福音と現代』
- 第9章 日本神学校の改革と福音同志会
- 第10章 晩年と死
- 第11章 終わりに—死を前にした説教
「BOOKデータベース」 より