源氏物語悲しみの皇子
著者
書誌事項
源氏物語悲しみの皇子
角川書店 , 角川グループパブリッシング(発売), 2010.9
- タイトル別名
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源氏物語 : 悲しみの皇子
- タイトル読み
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ゲンジ モノガタリ カナシミ ノ ミコ
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内容説明・目次
内容説明
寛弘三(1006)年、左大臣の藤原道長は、一条天皇の中宮彰子の世話役として紫式部を御所に迎え入れた。我が娘の彰子に皇子を生ませたい道長は、式部によって紡ぎ出される大人の愛の物語が彼女に力を与えると信じて疑わなかった。式部が彰子に語り聞かせる魅惑の物語—。輝くばかりの美貌と才能を持つ光源氏と源氏に心を奪われる女性たち。だが、愛する女性を不幸にしてしまう自らの運命に傷ついた源氏は、魔道に墜ちて鬼と化し、作者・紫式部の前に立ち現れる。陰陽師・安倍晴明が怨霊と対峙するが…。新機軸で綴られた全く新しい源氏物語。
「BOOKデータベース」 より