解離の構造 : 私の変容と「むすび」の治療論
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解離の構造 : 私の変容と「むすび」の治療論
岩崎学術出版社, 2010.10
- タイトル別名
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解離の構造 : 私の変容とむすびの治療論
- タイトル読み
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カイリ ノ コウゾウ : ワタクシ ノ ヘンヨウ ト 「ムスビ」 ノ チリョウロン
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注記
文献: 巻末pix-xvii
内容説明・目次
内容説明
解離性障害の診断は実際には簡単ではない。本書で述べる多くの症候が初期統合失調症にみられる症状ときわめて類似しているため、統合失調症と誤診される可能性は高いのである。解離性障害であるか否かについて正しい判断をするためにも、解離の症候学や病態への理解はさらに普及されなくてはならないであろう。
目次
- 第1部 解離の症例(ヒステリーの時間・空間性障害についての一考察;意識変容を呈した解離性障害の一症例—解離性意識変容の主観的体験構造について ほか)
- 第2部 解離の症候学と構造(解離性幻聴;解離性幻視 ほか)
- 第3部 解離性障害と統合失調症(解離性障害とシュナイダーの一級症状;初期統合失調症(中安)は統合失調症の初期段階か)
- 第4部 解離の治療論(解離の治療 総論;解離と「ボーダーライン」 ほか)
「BOOKデータベース」 より