印篭と薬 : 江戸時代の薬と包装
著者
書誌事項
印篭と薬 : 江戸時代の薬と包装
風詠社 , 星雲社 (発売), 2010.9
- タイトル読み
-
インロウ ト クスリ : エド ジダイ ノ クスリ ト ホウソウ
大学図書館所蔵 件 / 全25件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
参考文献: p250-252
内容説明・目次
内容説明
江戸時代の薬の使用の実態を知るには、印籠が日常どのように使われていたかを知らなければならない。本書では印籠の調査をきっかけとして、江戸時代における薬のある暮らし、医療、薬の供給側の事情などを探索して、印籠と薬、そしてその包装を取り上げた。
目次
- 第1章 印籠は薬の容器—薬携帯の習慣と包装
- 第2章 印籠の構造と薬の容器—包装・容器の技術
- 第3章 薬のある暮らし—薬はどのように使われていたか
- 第4章 医療と薬の製造販売—医師と薬を作った人たち
- 第5章 紙が売薬を広めた—薬の包装と紙の利用
- 第6章 文字社会の成立—包装による情報の伝達
- 第7章 「薬の気」を守る—薬の品質と包装
- 第8章 蘭学がもたらした薬のガラス瓶—近代包装の夜明け
- 第9章 薬包装の原点を築いた人たち—曲直瀬道三と貝原益軒
「BOOKデータベース」 より