大いなる暗愚
著者
書誌事項
大いなる暗愚
(管見妄語)
新潮社, 2010.9
- タイトル読み
-
オオイナル アング
大学図書館所蔵 件 / 全33件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
内容説明
大局観ないまま国民のご機嫌とりにいそしむ政治家たち。他人の不幸はお構いなし、己の利益にのみ躍起となる見苦しい民主主義。「惻隠」「羞恥」「捨身」といった、かつての美風を忘れつつある日本人—。愚かなる暗雲が垂れ込める今を憂い、その本質に鮮やかに、ときにユーモアもまじえ切り込む藤原節の真骨頂。
目次
- 第1章 歴史に何を学んだか(うなだれるドイツ;三十年ぶりのローマ ほか)
- 第2章 日本の底力(『国家の品格』の著者の品格;文化人の世渡り術 ほか)
- 第3章 政治家の役割(前提なくして結論なし;選挙の遺物 ほか)
- 第4章 人間の本質は変わらない(タックスペイヤー;年齢詐称 ほか)
- 第5章 文化の力(夫のストレス、妻のストレス;白い花が好きだった ほか)
「BOOKデータベース」 より