牧夫の誕生 : 羊・山羊の家畜化の開始とその展開

書誌事項

牧夫の誕生 : 羊・山羊の家畜化の開始とその展開

谷泰著

岩波書店, 2010.10

タイトル別名

牧夫の誕生 : 羊山羊の家畜化の開始とその展開

タイトル読み

ボクフ ノ タンジョウ : ヒツジ ヤギ ノ カチクカ ノ カイシ ト ソノ テンカイ

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注記

参考文献: 巻末p1-12

内容説明・目次

内容説明

家畜の誕生は紀元前七〇〇〇年ごろの西アジア、羊・山羊が最も早いとされる。では、いかにして家畜化は始まり、その管理技法は展開したのか—。著者は、永年にわたり西アジア・地中海地方を訪れ、牧畜の現場をつぶさに観察、その知見に基づき家畜化の過程を鮮やかに再構成する。本書は、著者の家畜化論の集大成である。

目次

  • 1 はじめに
  • 2 主題とアプローチ
  • 3 家畜化の開始はいかにして進行したか
  • 4 家畜化の開始以後—初期牧蓄段階での技法的展開
  • 5 搾乳による乳利用はいかにして開始されたか—牧畜の二次的展開
  • 6 去勢雄誘導羊とその周辺—群れ誘導技法の展開のもとで
  • 7 おわりに

「BOOKデータベース」 より

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