リルケと孤独の逆説
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リルケと孤独の逆説
思潮社, 2010.9
- タイトル読み
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リルケ ト コドク ノ ギャクセツ
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内容説明・目次
内容説明
夢想と慰めを求める読者をいまも惹きけてやまない詩人リルケ。隠遁生活に終始しながらも、さまざまな同時代人と深く交友し、20世紀初頭の芸術と思想の核心に位置しつづけた、全き詩人の生涯とは—。『マルテの手記』『ドゥイノの悲歌』の読解から、日本のリルケ受容までを射程におさめた力作評論。
目次
- パリのリルケ
- リルケのブルゴーニュ
- リルケとホイジンハ
- ブルクハルト対ホイジンハ
- ラインの流れの文化
- ウェーバーにおけるリルケとゲオルゲ
- 中世騎士から近代英雄へ
- フランス象徴詩とリルケ&ゲオルゲ
- 十年遅れのピカソ新発見
- ヴァレリーにとってのリルケとポー〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より