カルロ・レーヴィ『キリストはエボリで止まってしまった』を読む : ファシズム期イタリア南部農村の生活

書誌事項

カルロ・レーヴィ『キリストはエボリで止まってしまった』を読む : ファシズム期イタリア南部農村の生活

上村忠男著

(平凡社ライブラリー, 715)

平凡社, 2010.11

タイトル別名

カルロレーヴィキリストはエボリで止まってしまったを読む

タイトル読み

カルロ レーヴィ キリスト ワ エボリ デ トマッテ シマッタ オ ヨム : ファシズムキ イタリア ナンブ ノウソン ノ セイカツ

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内容説明・目次

内容説明

一九三〇年代半ば、ファシズム政権下で流刑に処せられた医師・画家が、イタリア南部の僻村で目のあたりにしたその地の人々と生活—キリストもそこに来ることはなかった、苛酷な現実の中の生。カルロ・レーヴィが自らの経験を記録し描いた世界文学を代表する傑作を読み解き、イタリア現代史の根本問題に迫る。

目次

  • ガリアーノへ
  • 郷紳たちの村
  • 姉ルイーザの来訪
  • サンタルカンジェロのジュリア
  • 呪術的世界に生きる農民たち
  • ヴィッジアーノの聖母とローズヴェルト大統領
  • 山賊伝説
  • グラッサーノ再訪
  • クリスマス・イヴの騒動
  • 永遠の「クライ」を前にして〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

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