坂本龍馬と北海道 : 大政奉還後の知られざる国家構想

書誌事項

坂本龍馬と北海道 : 大政奉還後の知られざる国家構想

原口泉著

(PHP新書, 704)

PHP研究所, 2010.11

タイトル別名

坂本龍馬と北海道

タイトル読み

サカモト リョウマ ト ホッカイドウ : タイセイ ホウカンゴ ノ シラレザル コッカ コウソウ

大学図書館所蔵 件 / 47

注記

おもな参考文献: p200-201

坂本龍馬関連年譜: p202-206

内容説明・目次

内容説明

幕末の北海道。死の直前までひそかに北をめざした男がいた。あの坂本龍馬である。たんなる商売目的ではない。開拓移民。そこには新しい国づくりをにらんだ、深謀なるプランが隠されていた。蝦夷を探査した北添佶磨と同志・望月亀弥太の池田屋での死。海の男・浦田軍次郎と二度の海難。アイヌ語を勉強していたお龍。遺志を継いだ二人の甥・坂本直と坂本直寛—壮大な志を軸に、従来とはまったく異なる幕末史と龍馬伝を描く。

目次

  • 序章 なぜ函館に坂本龍馬記念館はできたのか
  • 第1章 暗殺四日前の手紙—龍馬の夢は北海道開発だった
  • 第2章 開港前後の箱館をとりまく人びと
  • 第3章 一八六四年、北海道と龍馬の急接近
  • 第4章 北海道への夢をあきらめず
  • 第5章 龍馬の死と二人の後継者
  • 第6章 榎本武揚と龍馬—二つの夢の結末
  • 終章 龍馬の北海道が現代日本に投げかけるもの

「BOOKデータベース」 より

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