書誌事項

携帯電磁波の人体影響

矢部武著

(集英社新書, 0569B)

集英社, 2010.11

タイトル読み

ケイタイ デンジハ ノ ジンタイ エイキョウ

大学図書館所蔵 件 / 107

この図書・雑誌をさがす

内容説明・目次

内容説明

世界各国で、携帯電話やその基地局の電磁波(高周波)による健康被害を懸念する声が高まっている。健康影響への配慮から子供の使用を制限する動きも出ている。生体への悪影響があるとする研究結果と、それを否定する研究結果があるが、一部の研究者や研究機関は予防的措置を強く提唱している。また、長期にわたって使用した場合の影響は、まだよくわかっていない。海外の事例をふまえつつ、携帯電話の電磁波の問題について考察する。

目次

  • 第1章 ついに米国議会が動き出した(携帯電話関連で初めての公聴会;「夫は携帯電話で脳腫瘍になった」 ほか)
  • 第2章 携帯電話会社に対する訴訟(携帯電話ショップの店員が脳腫瘍に;「頭から湯気が出ているみたいだよ」 ほか)
  • 第3章 健康影響を示唆する調査結果(十年以上の使用者のリスクが三・九倍に;ヘビーユーザーの腫瘍リスクも高まる? ほか)
  • 第4章 安全対策を加速させる欧州諸国(基地局周辺で乳がんになった英国人女性;「病気になるまで待っていてはいけない」 ほか)
  • 第5章 日本の政府は守ってくれるか(総務省が安全だという根拠;携帯電磁波の安全性は証明されていない ほか)

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB03948060
  • ISBN
    • 9784087205695
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    222p
  • 大きさ
    18cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
ページトップへ