インドの「闘う」仏教徒たち : 改宗不可触民と亡命チベット人の苦難と現在

著者

    • 榎木, 美樹 エノキ, ミキ

書誌事項

インドの「闘う」仏教徒たち : 改宗不可触民と亡命チベット人の苦難と現在

榎木美樹著

(ブックレット《アジアを学ぼう》, 18)

風響社, 2010.11

タイトル別名

インドの闘う仏教徒たち : 改宗不可触民と亡命チベット人の苦難と現在

タイトル読み

インド ノ タタカウ ブッキョウト タチ : カイシュウ フカショクミン ト ボウメイ チベットジン ノ クナン ト ゲンザイ

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注記

引用文献: p60-61

内容説明・目次

内容説明

発祥地にもかかわらず1%に満たないインドの仏教徒たち。多元社会で、カースト制度や差別からの解放、チベット独立に向けて活動する人々の実像を追う。

目次

  • 1 マハーラーシュトラ州を中心とする改宗を経た仏教徒—アイデンティティの模索者(改宗を経た仏教徒との出会い;マハールと呼ばれた人々—ナーグプル市の仏教徒;B・R・アンベードカルの生涯と思想;改宗—世代の温度差;アンベードカル没後のナーグプル仏教徒;社会経済状況、信仰、社会運動、そしてアイデンティティ;ナーグプル市における外国仏教団体の活動;よそ者を運ぶ風)
  • 2 チベット仏教徒—亡国のディアスポラ(チベット人との出会い;チベット民衆の苦難と闘いの始まり;亡命社会の成立と民主主義の導入;予算;選挙制度;国際社会のチベット支援とNGO活動;亡命チベット社会における民主化の課題)
  • 3 「よそ者」が関わる意義(インドにおける仏教徒連帯の萌芽;コネクターとしての国際NGOの役割と可能性)

「BOOKデータベース」 より

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