政策法務の時代と自治体法学

書誌事項

政策法務の時代と自治体法学

村上順著

(明治大学社会科学研究所叢書)

勁草書房, 2010.11

タイトル読み

セイサク ホウム ノ ジダイ ト ジチタイ ホウガク

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内容説明・目次

内容説明

法務能力のある自治体の住民は幸せである。不備な条例は人権侵害をひきおこしかねないからである。他方、21世紀の“地域主権”の時代にあって、司法もまた“自治体法学”を踏まえた法解釈がもとめられる。「裁判は、未来をデザインしなければならない」(ルーマン)からである。法探究学・基礎法学の観点から条例と司法のありかたを論ずる。

目次

  • 第1章 政策法務の諸潮流
  • 第2章 自治体法学・条例法学の成立
  • 第3章 地方公共の安寧秩序と徳島市公安条例判決
  • 第4章 武蔵野マンション事件判決と法的言語行為
  • 第5章 国立マンション事件判決と行政過程の正常性
  • 第6章 日田訴訟と自治体の出訴資格
  • 第7章 自治体の「経営判断の原則」と住民訴訟

「BOOKデータベース」 より

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