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中東危機のなかの日本外交 : 暴走するアメリカとイランの狭間で

宮田律著

(NHKブックス, 1169)

日本放送出版協会(NHK出版), 2010.11

Title Transcription

チュウトウ キキ ノ ナカ ノ ニホン ガイコウ : ボウソウ スル アメリカ ト イラン ノ ハザマ デ

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Note

参照文献およびリーディング・リスト: p245-248

Description and Table of Contents

Description

アフガニスタン、イラクに続いてイラン攻撃を目論むアメリカ。なぜアメリカは戦争を仕掛けるのか、なぜいつも中東なのか、そしてアメリカ偏重の日本外交がはらむ危険とは何か。アメリカとイスラエルの政治・経済を侵食する「軍産複合体」とイスラエル・ロビーの強大さ、イランを支配する反動の「革命防衛隊」の実態を解明し、大義なきイラク戦争に協力した日本政府の姿勢を検証する。基地と米軍への協力を根本から考え直し、日本外交を思考停止と機能不全から救い出すための一冊。

Table of Contents

  • 序章 私たちはどのような世界に生きているのか
  • 第1章 軍産複合体のアメリカ
  • 第2章 国を超えた軍産複合体どうしの協力
  • 第3章 紛争をつくり出すイスラエル
  • 第4章 「衝突」を引き起こすイラン革命防衛隊
  • 第5章 対テロ戦争が遺したものとノーベル平和賞
  • 第6章 歴史的検証—対テロ戦争を支持した日本人
  • 第7章 日本が戦争に巻き込まれないために
  • 終章 私たちはどこに向かうべきか

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