平城京誕生
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平城京誕生
(角川選書, 483)
角川学芸出版 , 角川グループパブリッシング (発売), 2010.11
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ヘイジョウキョウ タンジョウ
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内容説明・目次
内容説明
平城京は、6世紀ヤマト王権以来の古代国家建設の大きな帰結点だった。豊浦宮・小墾田宮・飛鳥浄御原宮などの飛鳥京から、条坊制を施行した東アジア世界の国際的な都城・藤原京、そしてこれを継承・集成した平城京へ。律令制国家の形成という「王法」と、鎮護国家仏教と庶民への信仰の広まりという「仏法」の2つの観点から、古代国家のあり方と宮都の成立を描く。平城遷都1300年を機に考古学と文献史学の研究成果を集約。
目次
- 1 飛鳥から平城京へ(六世紀のヤマト王権と仏教受容;小治田宮と推古朝の仏教 ほか)
- 2 飛鳥と藤原の都(斑鳩宮の造営;飛鳥の王宮 ほか)
- 3 平城宮・京の繁栄(平城遷都と還都;再現される平城宮 ほか)
- 4 飛鳥・奈良時代の官人と都の生活(律令制と官人;日本語と和文表記 ほか)
「BOOKデータベース」 より