中世律宗と死の文化

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中世律宗と死の文化

松尾剛次著

吉川弘文館, 2010.12

タイトル読み

チュウセイ リッシュウ ト シ ノ ブンカ

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内容説明・目次

内容説明

旧仏教の改革運動と捉えられてきた、叡尊・忍性ら中世律宗教団の活動が、近年再評価されつつある。平安京・伊勢・博多など教団の全国的展開に注目。石工集団を組織して五輪塔など死の文化を創造した律宗の実態に迫る。

目次

  • 第1部 叡尊教団と死の文化(中世における死と仏教—官僧・遁世僧体制モデルの立場から;叡尊の生涯;忍性伝の諸問題 ほか)
  • 第2部 叡尊教団と平安京(叡尊教団と中世都市平安京;京都葉室浄住寺考;京都葉室浄住寺境内絵図の現地比定 ほか)
  • 第3部 叡尊教団の地方における展開(博多大乗寺と中世都市博多;伊勢中世史像の再構築—謎の楠部大五輪と楠部弘正寺・岩田円明寺;西大寺末寺と五輪塔—伊賀地域に注目して ほか)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB04055209
  • ISBN
    • 9784642028929
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    5, 266, 9p, 図版3枚
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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