室町幕府論
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室町幕府論
(講談社選書メチエ, 486)
講談社, 2010.12
- タイトル読み
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ムロマチ バクフロン
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注記
参考文献一覧: p273-277
索引: p278-288
内容説明・目次
内容説明
一〇〇メートルを超える大塔、眩く輝く金張りの仏閣、華やかな祭礼—首都京都の強大な経済力を背景に空前の「大規模造営」を将来した武家政権は、今や朝廷を凌ぐ威光を確立した。弱体政権論を覆し、武家政権が「権力」と「権威」を二つながら掌握してゆく過程を義満時代を中心に描く。
目次
- 第1章 天龍寺—足利尊氏・義詮の時代
- 第2章 相国寺—足利義満の時代1
- 第3章 相国寺大塔と北山第—足利義満の時代2
- 第4章 南北朝期の公武関係—研究史的考察
- 第5章 復興期の社会—足利義持の時代1
- 第6章 守護創建禅院—足利義持の時代2
「BOOKデータベース」 より