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江戸の罪と罰

平松義郎著

(平凡社ライブラリー, 717)

平凡社, 2010.12

タイトル読み

エド ノ ツミ ト バツ

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注記

1988年5月平凡社より刊行

法制史の学び方と文献案内: p335-363

収録および関連論文一覧: p364-366

内容説明・目次

内容説明

「お奉行の名さへおぼえずとし暮れぬ」近代以前、法とは私的権利の体系などではなく、支配者による命令禁止の規範であって、法の知識は役人の秘すべき統治技術、衆庶に知らせるべきものではなかった。かくして、長いものには巻かれろ意識が根強い一方、句のように、政治的権威を超脱する意気も謳われる。近世、どんな法がどの罪をどう罰したか。待望の再刊。

目次

  • お奉行の名さへおぼえずとし暮れぬ
  • 近世法
  • 裁判の構造今昔—江戸の裁判
  • 史実・江戸の罪と罰
  • 日本刑罰夜話
  • 下手人について—近世刑法史雑感
  • 名古屋藩の追放刑
  • 人足寄場の成立と変遷
  • 東海の大名たち—幕藩体制
  • 城下町の変貌—近世から近代へ〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

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