書誌事項

書誌学談義江戸の板本

中野三敏著

(岩波人文書セレクション)

岩波書店, 2010.12

タイトル別名

江戸の板本 : 書誌学談義

タイトル読み

ショシガク ダンギ エド ノ ハンポン

注記

1995年12月刊の再刊

板本書誌学関係文献目録: 巻末p29-51

岩波人文書セレクションに寄せて: p301-305

内容説明・目次

内容説明

書誌学とは時代の産物としての本そのものから「情報」を得るための技術である。宝暦年間に出版された板本を手にした時、いかにすれば宝暦という時代の手ざわりを実感できるのか。近世文学研究の泰斗が、長年の経験の蓄積をもとに、江戸の板本を手にとり理解するための基礎知識を平易に伝授する。和本リテラシーを育む最良の入門書。

目次

  • 第1章 板本というものの性質
  • 第2章 板式
  • 第3章 書型
  • 第4章 装訂
  • 第5章 分類
  • 第6章 板本の構成要素—書肆の受け持つ部分
  • 第7章 板本の版面
  • 第8章 本文の構成要素—著述内容に関わる部分
  • 第9章 刊・印・修—板(版)・刷り(摺り)・補(訂)
  • 付論 板株・求板

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報
  • NII書誌ID(NCID)
    BB04225932
  • ISBN
    • 9784000284318
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    ix, 305, 51p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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