識字の社会言語学
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識字の社会言語学
生活書院, 2010.12
- タイトル読み
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シキジ ノ シャカイ ゲンゴガク
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内容説明・目次
内容説明
文字をよみかきできないひとびとにとって、文字はどのようにせまってくるものなのか?「識字」「非識字」のなにが問題であり、なにをするべきなのか。識字問題の解決のために、ほんとうに必要なことはなにか。
目次
- 第1章 日本の識字運動再考
- 第2章 均質な文字社会という神話—識字率から読書権へ
- 第3章 てがき文字へのまなざし—文字とからだの多様性をめぐって
- 第4章 識字率の神話—「日本人の読み書き能力調査」(一九四八)の再検証
- 第5章 近世後期における読み書き能力の効用—手習塾分析を通して
- 第6章 識字は個人の責任か?—識字運動でかたられてきたこと、かたられてこなかったこと
- 第7章 識字問題の障害学—識字活動と公共図書館をむすぶ
- 第8章 識字のユニバーサルデザイン
- 第9章 識字の社会言語学をよむ—あとがきにかえて
「BOOKデータベース」 より