警察の誕生
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書誌事項
警察の誕生
(集英社新書, 0571D)
集英社, 2010.12
- タイトル読み
-
ケイサツ ノ タンジョウ
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注記
参考文献: p202-205
内容説明・目次
内容説明
警察の歴史をひもとくとき、今日のようなシステムが整うに到るまでには、その道筋は一筋縄ではいかなかった。そこには長い歴史が存在する。ヨーロッパにおける警察組織の発達過程は、王権や教会、都市といった様々な権力機構と不可分の関係にある。ヨーロッパ王朝史研究を専門とする著者が、各時代の独特な捜査法を紹介しつつ、ヨーロッパで近代警察が誕生するまでの背景、更には警察史を通じて見えてくる「新しいヨーロッパ史」を描き出す。
目次
- 序章 江戸の「警察」組織
- 第1章 古代ローマ「警察」制度
- 第2章 中世の「警察」制度
- 第3章 中世の都市の発展
- 第4章 嫌われるウィーン市警備隊
- 第5章 パリ「警察」の成立
- 第6章 警察大改革前のイギリスの旧警察
- 第7章 「ありがたき警察」と警察国家
- 最終章 近代警察の誕生
「BOOKデータベース」 より