北方抒情 : 亜寒帯の詩と思想

書誌事項

北方抒情 : 亜寒帯の詩と思想

若宮明彦著

(現代詩論文庫, 3)

書肆青樹社, 2010.11

タイトル読み

ホッポウ ジョジョウ : アカンタイ ノ シ ト シソウ

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内容説明・目次

内容説明

「詩と科学の諸軸はまず何よりも逆になっている」という詩論家ガストン・バシュラールの言葉を援用しながら、著者は「いままで現代詩は、様々な分野に多くの果実を供給してきたが、こんどは他分野から新しい恵みを奪い取るべきではないか」と語る。現代詩の構築の可能性を示唆する視角。

目次

  • 1 (潮風のローマンス—北方抒情1;縄文の海—北方抒情2 ほか)
  • 2 (カンブリアの末裔—ディラン・トマスにおける“海”;白大理石のポエジア—詩人ミケランジェロの一断面 ほか)
  • 3 (北磁極へのゆらぎ—吉田一穂小論;琥珀の思想—谷川雁小論 ほか)
  • 4 (イギリス海岸からプリオシン海岸へ;『農民芸術概論綱要』に関するメモランダム ほか)

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB04293433
  • ISBN
    • 9784883742639
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    所沢
  • ページ数/冊数
    145p
  • 大きさ
    19cm
  • 親書誌ID
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