北方抒情 : 亜寒帯の詩と思想
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北方抒情 : 亜寒帯の詩と思想
(現代詩論文庫, 3)
書肆青樹社, 2010.11
- タイトル読み
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ホッポウ ジョジョウ : アカンタイ ノ シ ト シソウ
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内容説明・目次
内容説明
「詩と科学の諸軸はまず何よりも逆になっている」という詩論家ガストン・バシュラールの言葉を援用しながら、著者は「いままで現代詩は、様々な分野に多くの果実を供給してきたが、こんどは他分野から新しい恵みを奪い取るべきではないか」と語る。現代詩の構築の可能性を示唆する視角。
目次
- 1 (潮風のローマンス—北方抒情1;縄文の海—北方抒情2 ほか)
- 2 (カンブリアの末裔—ディラン・トマスにおける“海”;白大理石のポエジア—詩人ミケランジェロの一断面 ほか)
- 3 (北磁極へのゆらぎ—吉田一穂小論;琥珀の思想—谷川雁小論 ほか)
- 4 (イギリス海岸からプリオシン海岸へ;『農民芸術概論綱要』に関するメモランダム ほか)
「BOOKデータベース」 より