世界遺産を平和の砦に : 武力紛争から文化を守るハーグ条約
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世界遺産を平和の砦に : 武力紛争から文化を守るハーグ条約
すずさわ書店, 2010.12
- タイトル読み
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セカイ イサン オ ヘイワ ノ トリデ ニ : ブリョク フンソウ カラ ブンカ オ マモル ハーグ ジョウヤク
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内容説明・目次
内容説明
ユネスコ文化担当官からの提言。世界遺産条約は、観光のためのものではなく、ハーグ条約とともに国家・民族・宗教等の対立を超え、人類が互いの多様な文化を尊重しあい、世界平和を実現するためのツールである。日本におけるハーグ条約の本格的運用に際し、戦争・武力紛争後の文化復興のあり方を沖縄・広島・長崎に学ぶことの重要性を指摘。
目次
- 第１章 第二次世界大戦と日本の被災文化遺産（沖縄—一九五四年琉球文化財保護法の役割；広島—恒久平和へのメッセージ ほか）
- 第２章 武力紛争と世界の文化遺産保護（アンコール遺跡（カンボジア）；歴史都市モスタル（ボスニア・ヘルツェゴビナ） ほか）
- 第３章 文化と武力紛争に関する国際規範（世界大戦とハーグ条約の成立；ハーグ条約及びその第一議定書 ほか）
- 第４章 ハーグ条約第二議定書とその作業指針
- 参考資料（ハーグ条約とその施行規則及び第一議定書（一九五四年）日本語定訳；ハーグ条約第二議定書（一九九九年）日本語定訳 ほか）
「BOOKデータベース」 より