親の仕事と子どものホンネ : お金をとるか、時間をとるか
Author(s)
Bibliographic Information
親の仕事と子どものホンネ : お金をとるか、時間をとるか
岩波書店, 2010.12
- Other Title
-
親の仕事と子どものホンネ : お金をとるか時間をとるか
The labour market ate my babies : work, children and a sustainable future
- Title Transcription
-
オヤ ノ シゴト ト コドモ ノ ホンネ : オカネ オ トルカ ジカン オ トルカ
Available at 155 libraries
  Aomori
  Iwate
  Miyagi
  Akita
  Yamagata
  Fukushima
  Ibaraki
  Tochigi
  Gunma
  Saitama
  Chiba
  Tokyo
  Kanagawa
  Niigata
  Toyama
  Ishikawa
  Fukui
  Yamanashi
  Nagano
  Gifu
  Shizuoka
  Aichi
  Mie
  Shiga
  Kyoto
  Osaka
  Hyogo
  Nara
  Wakayama
  Tottori
  Shimane
  Okayama
  Hiroshima
  Yamaguchi
  Tokushima
  Kagawa
  Ehime
  Kochi
  Fukuoka
  Saga
  Nagasaki
  Kumamoto
  Oita
  Miyazaki
  Kagoshima
  Okinawa
  Korea
  China
  Thailand
  United Kingdom
  Germany
  Switzerland
  France
  Belgium
  Netherlands
  Sweden
  Norway
  United States of America
Search this Book/Journal
Note
原著タイトルは表紙及び標題紙裏による
Description and Table of Contents
Description
子どもは本当に親をよく見ている。「僕はお母さんともっと一緒にいたいけど、もしそうしたら困ったことになるのは分かってるよ。お金が入ってこないし」と、仕事の必要性を認識し、「前よりも楽しいみたい。家でも前みたいに機嫌悪くないし」と転職した親の様子を観察する。そして、親の働き方をみながら、現在の状況だけでなく、将来の自分のあり方や仕事を考えている。親の働き方が子ども世代の労働観や家族観を形成していくのだ。では、どのような働き方を求めればいいのだろうか。制度設計は?公的な支援は?…新自由主義的な労働市場開放の波にさらされたオーストラリアからの報告。子どもは親の働き方をどうみているのか、どのような仕事と生活のあり方を求めているのかを考察する。
Table of Contents
- 第1章 序論
- 第2章 世帯と仕事と社会的再生産の分析枠組み
- 第3章 仕事、子ども—時間とお金のせめぎ合い
- 第4章 仕事の波及効果—親の仕事は子どもにどのような影響を与えるか
- 第5章 罪悪感、お金、市場
- 第6章 将来の仕事と家庭—変容と対等な分担
- 第7章 商品としての子ども—オーストラリアにおける保育
- 第8章 若者のとめどない消費、労働と消費のサイクル
- 第9章 子どもと仕事と持続可能な未来
by "BOOK database"