世界を新たに : フランクリンとジェファソン : アメリカ建国者の才覚と曖昧さ

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世界を新たに : フランクリンとジェファソン : アメリカ建国者の才覚と曖昧さ

バーナード・ベイリン著 ; 大西直樹, 大野ロベルト訳

彩流社, 2011.1

タイトル別名

To begin the world anew : the genius and ambiguities of the American founders

世界を新たに : フランクリンとジェファソン : アメリカ建国者の才覚と曖昧さ

タイトル読み

セカイ オ アラタニ : フランクリン ト ジェファソン : アメリカ ケンコクシャ ノ サイカク ト アイマイサ

注記

索引: 巻末p1-14

内容説明・目次

内容説明

建国期と現在が密接に関連するアメリカの歴史に流れる“原点”とも言える諸相…政府の構成と権力、保証された人民の権利、国家の価値である理念と原理…をめぐる問題点への新視点からのアプローチ。イギリス植民地アメリカの人々の意識を絵画とともに検証し、自らが抜け出た旧世界からより良き世界をもとめるための創造力に溢れた時代であったことを指摘する。革命期に最大の業績を残した創造力ゆたかな人々のひとりトーマス・ジェファソンの性格や政治に見られる矛盾の解明。ベンジャミン・フランクリンの革命中とその後の駐フランス大使としての成功、より良き世界を建設しようとするアメリカの努力の具体的な姿をフランスでの絵画、肖像、出回った印刷物などの多くのイメージを通して検証。

目次

  • 第1章 政治と創造的想像力
  • 第2章 ジェファソンと自由の曖昧性
  • 第3章 アメリカ外交の現実主義と理想主義—パリのフランクリン、「自由の女神から王冠を授かる」
  • 第4章 『ザ・フェデラリスト』論文集
  • 第5章 大西洋での局面

「BOOKデータベース」 より

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