モンテーニュの哲学研究
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書誌事項
モンテーニュの哲学研究
知泉書館, 2011.1
- タイトル読み
-
モンテーニュ ノ テツガク ケンキュウ
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内容説明・目次
内容説明
モンテーニュ(1533‐92)の『随想録』を日常経験との繋がりで問うとともに哲学的鉱脈を探ることにより哲学史上に位置づけた画期的業績である。第1部では、エセーの執筆された「モンテーニュの城館」を訪れた著者が、その内部を観察してモンテーニュの日常を想起しつつエセーを吟味し、モラリスト・モンテーニュの生活と思索を明らかにする。貴族になるために一族が払った努力を背景に、幼児期の教育や母との葛藤、妻の不倫問題や相続など家族間の微妙な関係が分析され、また宗教戦争の時代に複雑な宮廷の権力関係の中で知恵と才覚を駆使して時代を生き抜く姿を、政治の動きを通して解明する。第2部では、『随想録』107篇中で最大のエセー「レーモン・スボンの弁護」を考察する。
目次
- 第1部 モンテーニュ『随想録』の人文学的構造(モンテーニュの家族たち;世界内存在として)
- 第2部 モンテーニュと自然神学の弁護(レーモン・スボンの自然神学;ミシェル・モンテーニュ著「レーモン・スボンの弁護」の分析;トーマス・F・トーランスの自然神学)
「BOOKデータベース」 より