職業としての科学
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職業としての科学
(岩波新書, 新赤版 1290)
岩波書店, 2011.1
- タイトル読み
-
ショクギョウ トシテノ カガク
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注記
参考文献: p215-218
内容説明・目次
内容説明
冷戦崩壊以来、科学は大きな転換期を迎えている。社会を巻き込んで突っ走る一方、科学技術創造立国政策の中で科学はリスキーな職業と化し、もはや聖域とも見られなくなった。この巨大な社会資源を生かすために、未来に受け継ぐべきものは何か。宇宙物理学に半世紀携わってきた著者が科学の歴史を縦横に語り、発想の転換を促す。
目次
- 第1章 転換期にある科学という制度
- 第2章 知的自由としての科学—啓蒙・ロマン・専門
- 第3章 科学者精神とは—マッハ対プランク
- 第4章 制度科学のエートス—ポパー対クーン
- 第5章 理の系譜—日本文化の中の科学
- 第6章 知的爽快—国家・教育・アカウンタビリティ
- 第7章 科学制度の規模—食っていけるのは何人か
- 第8章 科学技術エンタープライズで雇用拡大を
「BOOKデータベース」 より