行為と倫理
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行為と倫理
(社会学選書, 6,
いなほ書房 , 星雲社 (発売), 2010.11-2012.9
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コウイ ト リンリ
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内容説明・目次
- 巻冊次
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上巻 ISBN 9784434151811
目次
- 第1章 アダム・スミスと「第三者の同感」—市民社会はいかに維持されるのか(墓の中の死者;行為の適宜性;道徳の内面化と道徳的主体の確立;行為と宗教)
- 第2章 ヘーゲルにおける「欲求の体系」—市民社会はいかに維持されがたいか(共同体の倫理;家族;市民社会;国家;総括)
- 第3章 カール・マルクスにおける「貨幣の生成」—市民社会はいかに商品に憑依されるのか(『ドイツ・イデオロギー』における思想的地平;『資本論』における貨幣生成の秘密;総括)
- 巻冊次
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下巻 ISBN 9784434170560
目次
- 第4章 エミール・デュルケムと「社会的分業」—市民社会はいかに道徳的基盤を担保できるのか・あらゆる社会はひとつの道徳的社会である(分業の機能;原因と条件;異常形態)
- 第5章 アンリ・ベルクソンと「道徳の源泉」—市民社会はいかなる宗教的基盤をもつのか・閉じた社会と開いた社会(道徳的責務;静的宗教;動的宗教;結び—機械学と神秘学;総括)
- 第6章 和辻哲郎の倫理学—日本の市民社会はどのように描かれるのか・神のいない倫理学はいかに可能か(人間存在の根本構造;人間存在の空間的・時間的構造;人倫的組織)
「BOOKデータベース」 より