円の誕生 : 近代貨幣制度の成立

書誌事項

円の誕生 : 近代貨幣制度の成立

三上隆三 [著]

(講談社学術文庫, [2030])

講談社, 2011.1

タイトル読み

エン ノ タンジョウ : キンダイ カヘイ セイド ノ セイリツ

大学図書館所蔵 件 / 171

この図書・雑誌をさがす

注記

原本は、1989年東洋経済新報社から刊行されたもの

内容説明・目次

内容説明

「円」は、開国から維新にいたった日本の「世界経済への参入」を象徴する通貨単位である。両・分・朱という四進法の貨幣から十進法の円貨幣へ、なぜスムーズに移行できたのか。江戸期の複雑な「三貨制度」や列強との厳しい通商交渉を通じて、自力で近代化を進めてきた日本経済の実力と、新単位「円」誕生の秘密を探る。貨幣から見た幕末維新史の名著。

目次

  • 第1章 開題
  • 第2章 江戸時代の貨幣制度と貨幣的経済
  • 第3章 外国貨幣との交渉
  • 第4章 円の由来
  • 第5章 円の誕生
  • 終章 円金本位制度の確立
  • 補論 円の系譜

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB04551812
  • ISBN
    • 9784062920308
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    378p
  • 大きさ
    15cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
ページトップへ