書誌事項

西田幾多郎の生命哲学

檜垣立哉 [著]

(講談社学術文庫, [2031])

講談社, 2011.1

タイトル読み

ニシダ キタロウ ノ セイメイ テツガク

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注記

原本は、2005年1月に講談社から刊行されたもの

叢書番号はブックジャケットによる

内容説明・目次

内容説明

純粋経験、自覚、場所、絶対無、行為的直観、絶対矛盾的自己同一…。一見、難解なことばにみずからの思索を託しながら、西田が終生追い求めたひとつの問題とは何だったのか。ほぼ同時代を生きたベルクソンとの交錯に着目し、ひいてはドゥルーズら現代思想につながる「生命の哲学」として西田哲学を再評価し、注目され続ける、俊秀の記念碑的力作。

目次

  • 序章 西田幾多郎とは誰か
  • 第1章 「純粋経験」—「有機体的一者」への希求
  • 第2章 「自覚」という装置—「無限」のなかでの「自己限定」
  • 第3章 「場所」の論理—「関係」の多層的な「階乗」
  • 第4章 「絶対無」の展開—「非連続」理論的導入
  • 第5章 「行為的直観」—「ポイエシス」の世界
  • 第6章 「絶対矛盾的自己同一」—「生成」のためのロジック

「BOOKデータベース」 より

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