報道の自由
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書誌事項
報道の自由
(学術選書, 55 . 憲法・憲法訴訟論||ケンポウ・ケンポウ ソショウロン)
信山社, 2010.12
- タイトル別名
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憲法憲法訴訟論
- タイトル読み
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ホウドウ ノ ジユウ
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内容説明・目次
内容説明
今や民主政治の必須の前提として社会に根付く「表現の自由」「報道の自由」の価値を、様々な場面で具体的に切り拓いてきた著者の貴重な論稿群。アメリカ法研究も含め、民主政治過程の中での、憲法学の生成と発展をみる。
目次
- 第1部 アメリカ法(ウォレン・コートからバーガー・コートへ;報道の自由と名誉毀損—ニューヨーク・タイムズ事件判決とその後の発展をさぐる;名誉毀損訴訟における証拠開示とプレスの編集特権—最近の合衆国最高裁判所判決をめぐって;ペンタゴン・ペーパー事件—ベトナム秘密文書と報道の自由;表現の自由に関する米国最高裁の判例の展開—その概観と若干の考察)
- 第2部 日本法—アメリカ法との対比において(公正な論評;表現の自由と名誉毀損—公共の関心事をめぐる問題;真実証明および相当性についての考え方;プライバシー侵害と差止請求;利益衡量論)
- 第3部 判例評釈(意見広告と政党に対する名誉毀損—サンケイ新聞意見広告仮処分事件;公正な論評の法理—長崎教職員批判ビラ配布事件;プライバシー侵害と差止め—「週刊文春」差止め請求事件;免責による証言強制—ロッキード事件嘱託尋問調書の証拠能力)
- 第4部 その他(違法捜査とその規制・救済—弁護の立場から;講演 今、報道の自由を語る意味—取材源秘匿に関する最高裁決定に読み込むNHKの役割;(講演)今、法律家は何をすべきか)
「BOOKデータベース」 より