生としての文学 : 高見順論

書誌事項

生としての文学 : 高見順論

小林敦子著

笠間書院, 2010.12

タイトル別名

Jun Takami : literature as life

生としての文学 : 高見順論

タイトル読み

セイ トシテノ ブンガク : タカミ ジュン ロン

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注記

博士論文を元としたもの

内容説明・目次

内容説明

高見順は生涯を通し、どのように文学を考え、その理論を深化させていったのだろうか。生涯と作品、思想を追うことで、高見順にとっての「文学」を問う。「最後の文士」と呼ばれた高見順の作家性に光をあてる書。

目次

  • 序論(主題について;叙述について)
  • 第1章 選ばれた文学(自我の確立と文学;アナーキズムと前衛文学 ほか)
  • 第2章 現実としての文学(「故旧忘れ得べき」—昏迷する世界;「不安の時代」と反リアリズム ほか)
  • 第3章 戦争と文学(「文学非力説」;「大東亜戦争」の下で ほか)
  • 第4章 思想としての文学(思想としての文学;「文学的現実」について ほか)
  • 第5章 生としての文学(アナーキズム—「生の拡充」としての文学;生としての文学—「いやな感じ」)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB04597085
  • ISBN
    • 9784305705327
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    viii, 279p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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