生としての文学 : 高見順論
著者
書誌事項
生としての文学 : 高見順論
笠間書院, 2010.12
- タイトル別名
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Jun Takami : literature as life
生としての文学 : 高見順論
- タイトル読み
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セイ トシテノ ブンガク : タカミ ジュン ロン
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注記
博士論文を元としたもの
内容説明・目次
内容説明
高見順は生涯を通し、どのように文学を考え、その理論を深化させていったのだろうか。生涯と作品、思想を追うことで、高見順にとっての「文学」を問う。「最後の文士」と呼ばれた高見順の作家性に光をあてる書。
目次
- 序論(主題について;叙述について)
- 第1章 選ばれた文学(自我の確立と文学;アナーキズムと前衛文学 ほか)
- 第2章 現実としての文学(「故旧忘れ得べき」—昏迷する世界;「不安の時代」と反リアリズム ほか)
- 第3章 戦争と文学(「文学非力説」;「大東亜戦争」の下で ほか)
- 第4章 思想としての文学(思想としての文学;「文学的現実」について ほか)
- 第5章 生としての文学(アナーキズム—「生の拡充」としての文学;生としての文学—「いやな感じ」)
「BOOKデータベース」 より