経済学のエピメーテウス : 高橋誠一郎の世界をのぞんで
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経済学のエピメーテウス : 高橋誠一郎の世界をのぞんで
知泉書館, 2010.12
- タイトル読み
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ケイザイガク ノ エピメーテウス : タカハシ セイイチロウ ノ セカイ オ ノゾンデ
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注記
参考文献: 論文末
内容説明・目次
内容説明
本書は高橋の生誕125年を記念して催された研究会や特別講義など学史の専門家ばかりでなく、経済理論や政策論の第一線で活躍する研究者や哲学、数学などの広い分野の研究者の報告を中心に経済学の基盤にかかわるテーマを幅広く考察した論文集である。
目次
- 哲学史と経済学
- ピタゴラス学派の数学的理想主義と経済・政治理論の構想
- ダヴァンツァーティの貨幣論
- 国際経済的秩序としての重商主義—神話と現実
- 古典派及びマルクスの経済理論—一般均衡理論的アプローチ
- ドイツ語圏における交換理論の発展—ヘルマン・ハインリッヒ・ゴッセン
- マーシャルの「供給曲線」
- ピグー復権の現代意義—雇用論を軸に
- パレートの研究計画と20世紀ミクロ経済学の展開
- パレートによる積分可能性問題の定式化につい
- 経済分析の歴史における経済数量の認識と表現形式について—Debreuコンジェクチャーの視点から
- マクロ経済学における統計物理学的方法—先駆者たち
- ゲーム理論の歴史と現在:人間行動の解明を目指して
- 協力ゲーム理論と経済学
- フーバーは無能な大統領だったのか?—大恐慌から今回の経済危機への教訓
「BOOKデータベース」 より