ニーチェ運命を味方にする力 : 『ツァラトゥストラはかく語りき』を読む

書誌事項

ニーチェ運命を味方にする力 : 『ツァラトゥストラはかく語りき』を読む

宮原浩二郎著

(PHP文庫, [み37-1])

PHP研究所, 2010.4

タイトル読み

ニーチェ ウンメイ オ ミカタ ニ スル チカラ : 『ツァラトゥストラ ワ カク カタリキ』 オ ヨム

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注記

『ニーチェ・賢い大人になる哲学』(1998年刊)を改題し、加筆・修正を加えたもの

内容説明・目次

内容説明

ニーチェの代表作『ツァラトゥストラかく語りき』は、発刊されて1世紀以上経った今でも読み継がれています。それは「よく生きるとはどういうことか」という、誰もが考えるテーマを扱っているから。本書は、大学教授である著者がニーチェの世界に入り込み、その感動や教訓を平易な言葉で実況中継する一冊。

目次

  • ニーチェの『ツァラトゥストラかく語りき』
  • 気前のいい太陽—他人の幸福を心から祝うことができる
  • 人間 動物から超人へとわたる橋—自己保存ではなく、自己克服を勧める
  • おしまいの人間—小賢しい人々が、用心深く、長生きする時代
  • 新しい教師—「自分自身に従う」ことを教える
  • 駱駝から獅子へ、さらに幼な子へ—真面目に服従し、激しく反抗し、ついには無心に遊びはじめる
  • 精神は身体のはたらき—身体の声に耳を傾けよう
  • 理想家と不平屋—挫折したときこそ、人間が試される
  • 戦士の羞じらい—ライバルは互いに愛情を隠す
  • 友情とは何か—専制君主では友をもてない、奴隷では友になれない〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

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