書誌事項

歴史家の羅針盤

山内昌之 [著]

みすず書房, 2011.1

タイトル読み

レキシカ ノ ラシンバン

大学図書館所蔵 件 / 104

この図書・雑誌をさがす

注記

初出一覧: p255-257

内容説明・目次

内容説明

政治にも経済にも、社会にも教育にも、不安と危機という語がまとわりつく現代。その多面的理解のために学ぶべき著作は何処に?歴史家が指し示す書物の海図。

目次

  • 中年男の憂鬱な挑戦—松浦寿輝『半島』
  • 孤独なリアリストの肖像—ハスラム『誠実という悪徳』
  • 激動の時代を独特の感性で—藤村信『歴史の地殻変動を見すえて』
  • 日本統治と「維新クーデタ」の実像を解剖—木村幹『高崇・閔妃』『民主化の韓国政治』
  • 二十一世紀外交のあるべき姿—細谷雄一『外交』
  • イスラエル、アラブ首脳の人物像—ハレヴィ『モサド前長官の証言「暗闇に身をおいて」』
  • 北朝鮮に有効なのは「無視」—重村智計『朝鮮半島「核」外交』
  • 教養知にあふれた挑発—佐藤優『国家論』
  • イスラームに共感できる部分—ローレンス『コーラン』
  • 中東の多面的理解のために—ダバシ『イラン、背反する民の歴史』〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB04711158
  • ISBN
    • 9784622075684
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    vi, 257p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
ページトップへ