罵倒文学史 : 19世紀フランス作家の噂の真相
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書誌事項
罵倒文学史 : 19世紀フランス作家の噂の真相
東洋書林, 2011.1
- タイトル別名
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Une histoire des haines d'écrivains : de Chateaubriand à Proust
- タイトル読み
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バトウ ブンガクシ : 19セイキ フランス サッカ ノ ウワサ ノ シンソウ
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内容説明・目次
内容説明
「なんたる唐変木!」「蜘蛛を見れば、網は想像がつく」、「あれは糞をこねるミケランジェロだ!」「シャトーブリアン、終了!」「牛のような蠅野郎」、「南無三、ゾラって奴は大した悪党じゃないか」…文豪が沽券にかけて言い放つ、滋味にあふれた罵詈讒謗。
目次
- プロローグ 奴をおれのペンで串刺しにしてくれようぞ!
- 嵐を呼ぶ三角関係—あなたを殺したい、殺害してやりたい
- 文人たらし—はっきりいって、彼らは…エゴイストばかりですよ
- わが同輩の栄光—なんだと、この糞餓鬼…じゃあ、おれの本は一体どうなるんだ?
- 明日の一面—ふてえ野郎といえば、それは彼のためにあるような言葉
- 今宵、劇場にて—君はこの上なく不公平にして恩知らずな男だ
- 軍資金—金を儲けられない作家は全員負け組である
- 今の立場とかつての身分—やっとユゴーがくたばった、ゾラ万歳!
- 丸屋根の下で—白痴の巣窟、因習に凝り固まった無能どもの群れ
- 政治参加—フランスくたばれ、祖国なんぞくたばってしまえ!〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より