そして官僚は生き残った : 内務省, 陸軍省, 海軍省解体

書誌事項

そして官僚は生き残った : 内務省, 陸軍省, 海軍省解体

保阪正康著

(昭和史の大河を往く / 保阪正康著, 第10集)

毎日新聞社, 2011.1

タイトル別名

そして官僚は生き残った : 内務省陸軍省海軍省解体

タイトル読み

ソシテ カンリョウ ワ イキノコッタ : ナイムショウ リクグンショウ カイグンショウ カイタイ

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内容説明・目次

内容説明

“官庁中の官庁”と呼ばれた内務省、膨大な予算と人員を握る陸軍省、海軍省はGHQの解体指令をかいくぐり、かたちと名称を変え、したたかに生き残った。官僚機構は死なず、ひたすら増殖するのみ。

目次

  • 最後の陸相・下村定の未公開手記
  • 陸軍省消滅と下村陸相の国会での謝罪演説
  • 陸軍最後の日—昭和天皇と下村陸相の涙
  • 陸軍最後の日の皇居内—侍従武官の証言
  • 「公」のためと「私」のための自決
  • なぜ俺が敗戦国の軍使に—河辺虎四郎の憂鬱
  • 敗戦は「我等軍人の罪」—自決したO大佐の真摯な反省
  • “官庁中の官庁”内務省解体を目指すGHQ
  • 内務省解体とGHQ内部の確執
  • “責任ある政府”—ケーディスの理想と内務省解体〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

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