勁雨煦風 : 唐家璇外交回顧録
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勁雨煦風 : 唐家璇外交回顧録
岩波書店, 2011.1
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勁雨煦風
勁雨煦風
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ケイウ クフウ : トウ カセン ガイコウ カイコロク
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Note
原著 (世界知識出版社, 北京, 2009年12月発行) の抄訳
その他のタイトルは標題紙裏による
監訳: 加藤千洋
唐家璇略年譜: 巻末p6
Description and Table of Contents
Description
一九九八年から二〇〇八年まで中国の外相、国務委員として外交を主導した著者の回顧録。「勁雨煦風」とは「激しい雨、柔らかい風」の意。この間の国際情勢と中国の外交政策に対する著者の理念、態度を総括した言葉である。小泉首相の靖国神社参拝や日本の国連安保理常任理事国入りへの動き、イラク戦争、ＮＡＴＯ軍の駐ユーゴ中国大使館爆撃に際して、著者は何を考え、どう行動したのか。
Table of Contents
- 第１章 中日関係の回復
- 第２章 新外相の初外遊—インドネシア
- 第３章 四度のニューヨーク訪問—二〇〇三年イラク開戦前の外交闘争
- 第４章 中ロの黒瞎子島交渉
- 第５章 在ユーゴスラビア中国大使館爆撃事件
- 第６章 中越陸地国境・トンキン湾境界画定交渉
- 第７章 中米軍用機「衝突事件」
- 第８章 「而立」の中欧関係
- 第９章 インド・パキスタン核実験
- 第１０章 中国アフリカ協力フォーラム北京サミット
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