元禄文化 : 遊芸・悪所・芝居
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書誌事項
元禄文化 : 遊芸・悪所・芝居
(講談社学術文庫, [2034])
講談社, 2011.2
- タイトル別名
-
元禄文化
元禄文化 : 遊芸悪所芝居
- タイトル読み
-
ゲンロク ブンカ : ユウゲイ アクショ シバイ
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注記
原本は1987年に弘文堂より刊行(守屋毅著作目録を巻末に追加掲載)
参考文献: p177-179
守屋毅著作目録: p180-191
内容説明・目次
内容説明
十七世紀末、元禄文化が花開く。文学、絵画、工芸のみならず、町人が主役となり、奢侈の風俗を生んだ。遊里に入り浸る新興商人、芸事に溺れ身を滅ぼす二代目、芝居に憂き身をやつす人々。生産と消費の外部にある第三の領域=「遊び」という視点から、太平の世の町人文化の深層に迫る。
目次
- 序章 「町人」の時代—『日本永代蔵』の世界から
- 第1章 「遊芸」という行為(ものみな遊芸—遊芸の構図;「外聞」としての遊芸—芸事の機能;遊芸をささえるもの—遊芸の周辺 ほか)
- 第2章 「悪所」という観念(「悪所」という言葉;遊里批判の論理;虚偽と虚構 ほか)
- 第3章 「芝居」という空間(「芝居」と芝居見物;「芝居小屋」をめぐって;とざされた「小屋」 ほか)
「BOOKデータベース」 より