学歴貴族の栄光と挫折
著者
書誌事項
学歴貴族の栄光と挫折
(講談社学術文庫, [2036])
講談社, 2011.2
- タイトル別名
-
日本の近代
- タイトル読み
-
ガクレキ キゾク ノ エイコウ ト ザセツ
大学図書館所蔵 全185件
  青森
  岩手
  宮城
  秋田
  山形
  福島
  茨城
  栃木
  群馬
  埼玉
  千葉
  東京
  神奈川
  新潟
  富山
  石川
  福井
  山梨
  長野
  岐阜
  静岡
  愛知
  三重
  滋賀
  京都
  大阪
  兵庫
  奈良
  和歌山
  鳥取
  島根
  岡山
  広島
  山口
  徳島
  香川
  愛媛
  高知
  福岡
  佐賀
  長崎
  熊本
  大分
  宮崎
  鹿児島
  沖縄
  韓国
  中国
  タイ
  イギリス
  ドイツ
  スイス
  フランス
  ベルギー
  オランダ
  スウェーデン
  ノルウェー
  アメリカ
この図書・雑誌をさがす
注記
「日本の近代 12: 学歴貴族の栄光と挫折」(中央公論新社 1999年刊)の文庫化
参考文献: p365-379
関係年表: p381-405
内容説明・目次
内容説明
白線入りの帽子にマントを身にまとう選良民=旧制高校生は、「寮雨」を降らせ、ドイツ語風のジャーゴンを使い、帝国大学を経て指導者・知識人となる。『三太郎の日記』と「教養主義」、マルクス主義との邂逅、太平洋戦争そして戦後民主主義へ…。近代日本を支えた「社会化装置」としての「旧制高等学校的なるもの」を精査する。
目次
- プロローグ 学歴貴族になりそこねた永井荷風
- 第1章 旧制高等学校の誕生
- 第2章 受験の時代と三五校の群像
- 第3章 誰が学歴貴族になったか
- 第4章 学歴貴族文化のせめぎあい
- 第5章 教養の輝きと憂鬱
- 第6章 解体と終焉
- エピローグ 延命された大学と教養主義
「BOOKデータベース」 より